福祉と健康
心の病
周りの人が気づくうつ病のサイン
家族や職場で身近に「うつ病では?」と心当たりのある人はいませんか?
普段の表情や行動と違って、特有の症状が見られるようになったらうつ病の可能性があります。
◆ うつ病のサイン
表情 | ・表情が暗い、硬い
・無反応 |
体調 | ・元気がない
・睡眠不足 ・フラフラしている ・やせた、体重が落ちた |
感情 | ・落ち込みやすい
・気分にむらがある ・イライラする ・焦っている ・好きな趣味などに無関心になる |
行動 | ・仕事や家事などでミスが増える
・能率が悪くなる ・欠勤や遅刻が増える ・自分を責める ・口数が減る ・会話を避ける |
本人は気づいていないこともあります。
ただの体の不調だと思い、悪化していくこともあります。
医療機関の受診が大切ですが、本人が拒否したり認めなかったりする場合もあります。
判断に迷うときは、相談窓口に相談しましょう。
◆ 周りの人の理解が大切です
うつ病は、脳内の神経伝達物質のバランス異常が起こす病気です。病気には専門家の治療が必要です。
気の持ちようで元気になることはありません。
うつ病を抱えた人は、「甘えている」「怠けてる」のではないことを理解しましょう。
「うつ病について」
◆ 周りの人ができること
・病気の症状、治療など正しく理解する
・うつの人を焦らせない、自分が焦らない
・励まさない
・治療が終わっても再発の恐れがあるので、無理はさせない
・自殺の危険は少なからずあるので注意する
特に禁句として以下の言葉があります。
「もっと辛い思いをしている人がいる」
「○○に行けば楽しいよ」
「あなたのためにしているに」
「気合が足りない」
「頑張って」
・うつの人を焦らせない、自分が焦らない
・励まさない
・治療が終わっても再発の恐れがあるので、無理はさせない
・自殺の危険は少なからずあるので注意する
特に禁句として以下の言葉があります。
「もっと辛い思いをしている人がいる」
「○○に行けば楽しいよ」
「あなたのためにしているに」
「気合が足りない」
「頑張って」
◆ 自殺の防止
自殺の動機で「うつ病」は最多です。
うつ病は自殺の恐れがいつもあることを認識しましょう。
自殺する人の多くは、「死にたい」気持ちの逆に「生きたい」気持ちも強いと思われます。
最悪の結果にならないように、決して楽観しないでください。
「自殺の予防について」
◆ 相談窓口
町健康福祉課 86−2230
「こころの健康に関するご相談窓口」
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