飯豊町を知る
飯豊町の今
2月の出来事
スノー・スマイル
2月3日、あ〜す屋外で、雪を活用した「スノー・スマイル」が行われました。「厄介者の雪を楽しみに変える」をコンセプトに、にぎわい再現プロジェクト委員会が企画し、今年初開催。委員会に加え、町内外の若者50名がスタッフとして協力し、雪上バレーボール、巨大雪滑り台、雪中宝探しなど多彩な催しが行われました。いいで未来号Ⅳの視察交流が縁で新潟県糸魚川市からも有志が駆けつけ、ご当地アイドルコンサートや、名物のブラック焼きそばが販売されました。
応急手当普及員再講習会
2月3日、消防署飯豊分署で「応急手当普及員再講習会」が行われ、資格更新のため8名の応急手当普及員が受講しました。普及員とは、消防本部から資格認定を受け、一般の方に応急手当の知識・技能を普及することを任務とした方です。講習会では最新の心肺蘇生法・AED操作・異物除去法などの講義とともに、それらを一般人の方へ教授するための講義も行われました。なお、町内の普及員は43名です。
第2回つばき雪あかりの路
2月10日、椿地区で第2回目となる「つばき雪あかりの 路 」が行われました。地区の活性化と東日本大みち震災からの復興を願い椿区民会などが企画。地区内の自治会に、前回の倍の2千本のろうそくを配布し、住民や事業所などが沿道に雪壁の灯籠や雪ランタンを作り点火。メーン会場の白椿地区公民館駐車場に作られたひな壇状の雪壁の灯籠には、「つなぐ」の文字がろうそくの明かりで浮かび上がっていました。
飯豊中学校野球部が高齢者宅で除雪ボランティア
2月16日、飯豊中野球部員、顧問、監督、コーチの20名が、椿地内の高齢者などの住宅3軒で除雪ボランティアを行いました。軒下や隣家との間などに積もった雪をスコップやスノーダンプで片付け、厚い氷をつるはしで砕きながら除雪作業を進めていました。窓をふさぐほど積もった雪も、チームワークを発揮して手際よく除雪。家主は「家の中が明るくなりました。これで安心して暮らせます」と、作業を終えた球児たちに、感謝の気持ちを伝えていました。
中村文昭氏講演会
2月17日、あ〜すで、町民有志による「中村文昭氏講演会」が行われ、約600人が聴講しました。中村氏は、挙式レストラン経営のほか、ひきこもりなどの過疎地就農や教育現場の活性化などを手掛けています。今回は出会いを生かす4つの鉄板ルールを経験談を交えて講演。講演後、「地域を元気にするには」と意見を求める中学生に、「子どもが動けば大人は動く。まず、あなたが本気で動いて」とエールを送った。
祖父母への感謝をこめた「お茶会」
2月20日、手ノ子幼稚園で祖父母学級が開かれ、和菓子職人と茶道講師の協力のもと「お茶会」が行われました。和菓子職人の手ほどきを受けて園児たちが茶菓子を手作り。茶道講師がたてた抹茶とともに、祖父母たちに振る舞われました。園児たちは、茶菓子と抹茶を祖父母の前に運び、正座をして差し出すと、両手を八の字にして深々とお辞儀。そのか
わいらしいしぐさで和やかな茶会となりました。
わいらしいしぐさで和やかな茶会となりました。
男の料理教室
2月27日、健康福祉センターで「男の料理教室」が行われました。食生活改善推進員連絡協議会が企画し、毎年開催。町内から13名が参加し、ご飯とみそ汁、サバの竜田揚げ、野菜のベーコン巻き作りに挑戦。エプロン姿の参加者たちは、手順や分量をレシピで何度も確認しながら、丁寧に調理していました。初参加の鈴木信一さん(高峰)は「味付けが難しいが、家で作って家族に食べさせたい」と出来上がった料理を満足そうに味わっていました。
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