飯豊町を知る
飯豊町の今
11月の出来事
いいで秋の収穫祭
11月3日、あ〜すで「いいで秋の収穫祭」が行われました。越冬野菜などの地場産農産物の即売、アイデア料理コンテスト、やまがた舞妓の踊りやお楽しみ抽選会など多様な企画が行われました。農産物の販売テントでは、菊や大根などが飛ぶように売れ、お昼前には店先に商品が無くなるほどの盛況ぶり。祭りの締めくくりに、つきたてのもちが振る舞われ、会場は秋の恵みを買い求めるお客様やイベント参加者でにぎわいました。
全国秋の火災予防運動・高齢者世帯防火活動
11月13日から14日にかけ、民生委員児童委員、女性消防団員、消防署飯豊分署職員の3者連携による高齢者世帯への火の元点検が行われました。2日間で中津川地区の20世帯を訪問し、ガスコンロ周りの安全やストーブの使い方などを確認し、火災予防をアドバイス。訪問先の高齢者から「火災予防の意識が高まりました。風邪をひかないでと言葉をかけてもらい、温かい気持ちになりました」と感想が聞かれました。
小型ロータリー除雪機が黒沢地区に配備
11月15日、黒沢地区に乗用の小型ロータリー除雪機が配備されました。高齢者世帯や自力除雪が困難な世帯の除雪を行うために、黒沢区協議会を母体として組織された黒沢除雪組合(古山繁巳組合長)が町に貸与を要望し、冬を前に配備されました。町道などを除雪する大型の除雪機とともに除雪作業時の安全祈願を受けた後、引き渡されました。古山組合長は「さらに雪に強い地区になりました」と話してくださいました。
東洋のアルカディア郷どぶろく新酒発表会
11月16日、フォレストいいでで「東洋のアルカディア郷どぶろく新酒発表会」が行われました。これは、町がどぶろく特区の認定を受けた年から毎年開催しているイベントで、今年で9回目。町内外から約70名が参加し、いいで旅館と緑のふるさと公社が醸造したどぶろくを味わいました。参加者は、両社から今年のどぶろくの特徴や仕込の工夫などの紹介を受けた後、飲み比べをしながら新酒を堪能。どぶろく目当ての宿泊客の姿も見受けられました。
めざみの里音楽祭
11月17日、あ〜すで、町内の全小中学校、さゆり保育園、手ノ子幼稚園と町内の音楽団体の総勢11団体が参加してめざみの里音楽祭が行われました。合唱や合奏のほか、花笠音頭、鼓笛隊やよさこいソーランなど、各団体とも個性豊かにステージ上で精いっぱいの音楽を披露。会場内は立ち見客が出るほどの盛況ぶりでした。フィナーレには、会場の全員で飯豊町民の歌『いつも心に』を合唱しました。
モンテディオ山形ふれあいフィールド
11月21日、中部地区公民館で「モンテディオ山形ふれあいフィールド」が行われ、手ノ子幼稚園児33名がボールとのふれあいを楽しみました。同事業は、J2のサッカーチームモンテディオ山形による社会貢献活動として行われ、コーチ3名の指導のもと、園児たちは、ボールを手で弾ませてキャッチしたり、転がるボールを足で止めたりと歓声を上げながらボール遊びの楽しさを体感していました。
年長児が年小・年中児に昼食をごちそう
11月7日、添川児童センターで、年長児5名による昼食づくりが行われました。町食生活改善推進員連絡協議会(中村文子会長)が食育活動の一環として今年はじめて実施。野菜たっぷりハンバーグや味噌汁などを料理しました。園児たちは全員分の食材の多さに「うわぁ〜」とびっくりした声を上げながらも、興味津々に野菜を包丁で切ったり、ひき肉と混ぜ合わせたり、調理のすべてに一生懸命。出来上がった料理は、年小・中児と一緒においしくいただきました。
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