飯豊町を代表する景観である「田園散居集落」は、広がる田園の中に家々が散居しており、家屋の北西側には杉の屋敷林が植えられています。この屋敷林は、冬期間の厳しい北西風を防ぐために植えられ、また、農村生活の知恵で多様に利用されてきたものです。農村の営みのなかで長い間、守り育て、受け継がれたこの景観は、町の貴重な景観財産となっています。
この度、飯豊町の田園散居集落を織りなす屋敷林や茅葺建物に関わっていただいた学生から修士論文の報告を行っていただきます。飯豊の景観や歴史的文化について学ぶ機会となりますので、皆さまの積極的な参加をお待ちしております。
令和4年3月14日(月) 10:00〜12:00
中部地区公民館(飯豊町大字萩生3548番地)
10:00-10:10
はじめに:これまでの経緯
10:10-10:40
原田佳苗さん (名城大学大学院2021年修了)
題目:散居集落における景観特性とその評価
10:40-11:10
久保田健介さん(筑波大学大学院2022年修了)
題目:飯豊町における茅利用の変遷
11:10-11:50
飯豊の暮らしの魅力に関する意見交換
11:50-12:00
2022年度WS企画について
無料
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<申し込み詳細>
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【メールでの申し込み】[email protected]
飯豊町に関する修士論文報告会&意見交換会(270KB)
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