飯豊町を知る
飯豊町の今
7月の出来事
第12回めざみの里カンタート
7月8日と9日に、あ〜すで「第12回めざみの里カンタート」が開催されました。県内外から参加した延べ約150名は、作詩家の村田さち子氏や作曲家の池辺晋一郎氏などの一流講師から発声や指揮、合唱のレッスンを受けました。2日間の締めくくりは、参加者全員による混声合唱を行いました。事前に1時間のパートレッスンを受けた参加者たちは、伸びやかな歌声で、息の合ったコーラスを会場に響かせていました。
第一小学校トランペット鼓隊ゆり園パレード
7月10日、どんでん平ゆり園で、第一小学校トランペット鼓隊によるパレードが行われました。5、6年生が、ドラムメジャーの舩山玲緒奈さんを先頭に行進。バトントワラー、トランペット、トロンボーン、ベルリラ、鍵盤ハーモニカ、太鼓を演奏する児童が続き、「フィンランディア」を演奏しました。色とりどりのゆりが咲き誇る園内を行進し、詰めかけた保護者と来園者から大きな拍手が送られました。
中部地区・中津川地区児童の交流会
7月8日、中津川地内の川原で、中部地区・中津川地区児童の交流会が行われました。参加した児童は両地区合わせて23名。初めて会う児童は、川遊びを通して次第に打ち解け、手を取り合いながら泳ぐ姿が見られました。お昼には中津川地区に自生しているミズと雪室じゃがいもを「いも汁」に調理。普段している遊びの情報を交換したり、学校での生活の様子を話しながら楽しい時間を過ごしました。
電動農機具共同研究 共同記者会見
7月19日、山形大学xEV飯豊研究センターで、小型屋外作業機械メーカー「やまびこ」(東京都)、山形大学、山形銀行、町による共同記者会見が行われました。「やまびこ」は電動農機具のバッテリー装置を山形大学と共同で研究。農機具の性能評価は今後町内の農業生産組織などが行います。「やまびこ」の前田専務は「地域ぐるみで取り組んでもらうような大規模な性能評価は経験がない。農家の人が買いたいと思えるものを作っていきたい」と語りました。
中津川チャレンジクラブ
8月3日、中津川地区公民館で、中津川チャレンジクラブによる郷土料理の笹巻づくりが行われ、地区内の1年生から5年生までの7名が参加しました。笹は近くのものを自分たちで摘み取り、餅米とスゲも中津川産です。笹を三角に折り、丁寧に餅米を入れ、スゲを使って結ぶ作業を行い、「結び方が難しい」「餅米がこぼれてしまう」などと苦戦。その分、出来上がった笹巻をおいしそうに頬張っていました。
共同募金配分金事業 作業用備品整備
7月21日、町福祉事業所「でんでん」で、共同募金会飯豊分会(町社会福祉協議会)からの共同募金配分金による作業用備品贈呈式が行われました。贈呈されたものは、さをり織り機、工業用ミシン、電線剥離機など。テープカットが行われたあと、利用者によるさをり織りや銅線剥離の実演が行われました。利用者からは、「作業がスムーズになる」「たくさんさをりを織りたい」と感想が聞かれました。
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