飯豊町を知る
飯豊町の今
5月の出来事
第6回新緑の宇津峠歩こう会
5月22日、宇津峠で、手ノ子地区協議会宇津峠部会主催の「新緑の宇津峠歩こう会」が行われました。町文化財審議委員やリピーターなど町内外から25名が参加。旧跡や遠望地の案内看板で歴史を学びながら、片道約3娃の峠道を歩きました。今年度から同部会と町教育委員会で調査を進めている石積み場では、同委員会髙橋拓主事から試掘調査に基づいた説明があり、参加者たちは熱心に聞き入っていました。歩こう会は10月にも開催される予定です。
源流の森2016年オープン
5月8日、源流の森で今年のオープニングイベントが行われました。会場には、ロープ木登りやトレッキング、キノコ植菌体験など、自然を使ったさまざまなコーナーが設けられ、多くの来場者でにぎわいました。木の実や小枝などを材料に画 鋲を作る木工クラフトでは、多くの親子連れが好みの材料を選びオリジナル作品を完成させていました。ほかにシャクナゲプレゼントや抽選会も行われました。
白川ダムビジョン推進会議「白川湖体験巡視」
5月8日、白川ダム湖岸公園で、白川ダムビジョン推進会議主催による「白川湖体験巡視」が行われ、県内外から185名が乗船しました。ライフジャケットを身に着けて巡視船に乗り込んだ参加者たちは、ダム職員の説明を聞きながら満水の白川湖を巡視しました。下船後、「普段見られないきれいな景色が見られてよかった」、「木の間をぬける時にスリルがあった」などの感想が聞かれました。
岩倉神社仁王門内の仁王像2体の修復始まる
5月16日、岩倉神社参道にある仁王門から、仁王像2体が修復のために搬出されました。修繕事業は飯豊史話会が朝日新聞財団の助成を受けて行うもので、実作業は木製彫刻文化財保存修復研究所(岡田靖代表・愛知県)で来年11月まで行われます。前日に岡田氏が来町して、破損を防ぎ運搬しやすいように、継ぎ目からの像の分解や塗料の剥落防止処理などを行いました。「修復過程では像の歴史や建立時の地域の思いも明らかにしたい」と岡田氏は話します。
さわやかクラブ「いきいき100歳体操」を体験
5月18日、西部地区公民館で、同地区のさわやかクラブが「いきいき100歳体操」を体験しました。同体操は、高知市保健所で考案された介護予防体操で、手本映像を見ながらゆっくりと約30分間体を動かします。椅子に座って行うものや立って行うもの、手首や足首に重りを巻いて行う体操もありました。「普段使わない筋肉を動かして気持ちがいい」、「健康で長生きできそう」などの感想が聞かれました。
わくわく ぐりぐら広場
5月28日、あ〜す研修室で、同館図書室が企画して「わくわくぐりぐら広場」が行われ、親子連れなど約30名が参加しました。大型絵本の読み聞かせや紙人形劇などを楽しんだほか、アジサイとカタツムリの壁飾りとペットボトルを使ったカエルの花瓶作りに挑戦しました。最後には、着ぐるみのウサギさんがサプライズで登場。盛りだくさんの内容に参加者たちは大満足の様子でした。
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