飯豊町を知る
飯豊町の今
3月の出来事
創作ミュージカル「獅子の笛」ワークショップ
3月12日、あ〜すで、町の伝統文化である「獅子舞」を題材にした創作ミュージカル「獅子の笛」のワークショップが行われました。同ミュージカルは、仲間を守るため黄金の稲穂を求めて立ち上がったキツネたちと稲穂を守る獅子の物語で、初演は平成13年。この日は、当時の役者たちなど町内外から41名が参加し、作詩家村田さち子氏と歌手江原陽子氏から5時間半のレッスンを受けました。その後、家族や関係者を前に、「獅子の笛」を通しで演じました。
町公民館連絡協議会「きみはいい子」上映
3月6日、あ〜すで、町公民館連絡協議会(愛称:5カラット)が、学級崩壊や幼児虐待などに対して愛ある行動を促す「きみはいい子」の上映会を行いました。遠藤和芳会長は、「公民館の役目には“学びの提供”があります。5館連携によって多くの方に来場いただきました。映画の内容は重いものですが、自分ごととして受け止めていただければ」と上映に込めた思いを話します。約300名が鑑賞しました。
地元の食材を活かした料理講習会
3月11日、中津川地区公民館で、中津川むらづくり協議会が、地元食材を使った料理講習会を行いました。食環境ジャーナリストの金丸弘美氏と料理研究家の馬場香織氏を講師に向かえ、参加者は山菜や雪室ジャガイモ、メープルシロップなどを使った料理に挑戦しました。金丸氏は食による地域活性化に向けて「メニューを開発してテキスト化することで多くの方に魅力を伝えられる」とアドバイスしました。
にぎわい再現プロジェクト委員会活動報告会
3月26日、中部地区公民館で、にぎわい再現プロジェクト委員会(木村朋弥委員長)が、平成27年度活動の報告会を行い、委員や町議会議員など約20名が参加しました。委員たちは、委員会内の3つの部会活動(CM、イベント、拠点)と他団体との協力活動を映像を交えて報告しました。木村委員長は、「今年度は意見やアイデアを形にするための土台作りの年でした。来年度はさらに活動を充実させたい」と、1年間の総括と次年度への意気込みを述べました。
家庭の不要小型家電を無料回収
3月19日、役場前で、家庭で不要になった小型家電の無料回収が行われました。小型家電に含まれる金や銀、希少金属などの再資源化と廃棄物減量化を目的に、町衛生組合連合会と町が企画して今回が初開催。3時間で30人ほどが、パソコンや携帯電話、ゲーム機などを持ち込みました。複数台持参した方から、「家の中が片付くし資源の再利用にもなる。良い取り組みですね」などの感想が聞かれました。
認知症サポーター養成講座
3月14日、健康福祉センターで、認知症に対する正しい知識とその具体的な対応方法を学ぶ「認知症サポーター養成講座」が行われました。参加した7名は、町健康福祉課職員から認知症の症状やご本人の気持ち、安心できる対応方法などを学びました。参加者からは「正しい対応ができそうです」「もっと学びたい」などの感想が聞かれました。同講座は地域やサークルなどからの希望により開催も可能です。
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