飯豊町を知る
飯豊町の今
11月の出来事
いいで秋の収穫祭
11月3日、東部地区公民館としらさぎ荘前で「いいで秋の収穫祭」が行われました。越冬野菜や南房総市の海産物、酒粕味やトマト味など7種類の鍋、ヤマメの塩焼きなど多彩な商品が並んだ会場には、多くのお客さまが詰め掛けて、店主との会話を楽しみながらお目当てを買い求めていました。飯豊・農の未来事業の一環として、今年作付けした小麦を使った焼きたてパンや、飯豊産牛乳を使い今年商品化したアイスクリームの試食会も行われました。
そば打ち体験
11月23日、松原公民館で、松原地区遊休農地利用協議会主催による「そば打ち体験」が行われました。そば粉は同協議会が国道113号沿いの遊休地で育てたもので、種まき作業を手伝った地区の子どもたちがそば打ちに挑戦しました。出来上がった新そばは、同協議会が5月に受賞した「耕作放棄地発生防止・解消活動表彰」の祝賀会を兼ねた昼食会で、子どもたちと保護者が、おなかが許す限り味わいました。
全国秋の火災予防運動・高齢者世帯防火活動
11月10日と11日、消防団員と飯豊分署員が、高齢者世帯への訪問防火活動を行いました。民生委員から紹介された5世帯を訪問し、消火器や火災警報器の設置状況、レンジ周りの安全を確認しながら、火災予防のポイントを説明しました。2回目の訪問を受けた方は、「前に教えてもらった扱いやすい小型の消火器。息子に相談したら買ってもらった」と、前回のアドバイスを火災予防に生かしていました。
こくわワイン・どぶろく新酒を楽しむ夕べ
11月18日、いいで旅館で「こくわワイン・どぶろく新酒を楽しむ夕べ」が開催されました。町内外から参加した125名は、飯豊産のこくわを使ったワインと、いいで旅館と緑のふるさと公社が醸造したどぶろくを堪能しました。この日は、どぶろくを県内外にPRする「どぶろく娘」のデビューの日。事前審査で選ばれた竹田恵さん(手ノ子)と小杉美穂さん(長井市)は、「おいしいどぶろくとともに飯豊町の良さもPRします」と抱負を述べました。
住民と山大xEV飯豊研究センター職員の交流会
11月13日、山大xEV飯豊研究センターが、地域住民を招いて交流会を行いました。住民約70名が参加して、職員の案内で施設を見学し、境哲男山大教授から研究内容や事業構想などの説明を受けました。その後中部地区公民館に移動して、芋煮を食べながら職員たちと交流を深めました。参加者からは、「職員の方と直接話せて親しみが湧きました」「将来が楽しみな研究ですね」などの感想が聞かれました。
飯豊町山岳遭難対策委員会訓練
11月13日、あ〜すで、飯豊町山岳遭難対策委員会が訓練を行いました。町には飯豊山の登山口があることから、登山客や山菜採りの事故に対応するために開催したもの。講師役の飯豊山岳会会長の舩山清一氏から、山岳救助資機材の紹介と説明がありました。その後、資機材を使用しての昇降訓練を行い、救助者の装備と要救助者を安全に救助するための手順や手法を学びました。
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